はいさい!今凄く眠いツバサさー。
眠い(´ω`)
たまには読んだ本の感想でも書こうかなー。
大分前にね、『少女ノイズ』という小説を読んだんだ。
少女ノイズ (光文社文庫)とある大学生の青年が、紹介されて塾のアルバイト講師として、
働きだすというところから物語は始まるんだけど、
青年はある少女の専属講師として雇われるんだよね。
その少女は心を閉ざしていて、コードがどこにもつながってない銀色の大きなヘッドホンを、
いつもしている変わった女の子なのね。
青年の方も殺人現場の写真を撮るという変わった性癖を持っていたりするんだよー。
少女は段々とその青年と関わって行く内に心を開いていくようになるっていうお話。
ちなみにその女の子はとても頭がいいんだけど、
家庭の事情とかで外では『いい子』を演じてしまう、
その反動で塾内では無気力で何もしないという問題児なんだ。
そんな少女と次々と起きる事件を通して、二人は絆を深めていくみたいな感じかなー。
最初はこの少女「瞑」がどうしてこんな感じなのかと読んでい疑問に思っていたんだけど、
小説を読み進めて行く内に周りの環境のせいで自分を殺しているとまずは分かったなぁ。
後は「スカ」という渾名の青年も段々と瞑に引かれていっているような感じも良かったかな。
最初は「なんだ、この子・・・」みたいな感じだったんだけど、
一緒に事件を経験して解決していくたびに絆が出来てまたそれが深まるみたいなね。
ネタバレになるから詳しくは書かないけど、最後の話で瞑がスカの所に帰ってくる所は、
やっぱり最初の頃と違って孤独な少女と変わった青年が、
ちゃんと絆みたいなもので結ばれたんだなーって思えてよかった。
僕としては続きが気になるけど、残念ながら続編は出てないんだよねー。
この本はキャラが好きになれたら、読んでいて楽しい本だと思うよー。
読んで頂きありがとうございました!
三雲 岳斗
光文社
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