はいさい!明日で仕事納めのツバサさー。
終わり(´・ω・`)

そうか、身体が真正面を向いていないんだから、
下半身だけ真正面みたいな方向になるのはおかしいのかと、
骨のガチャポンのおもちゃを見ていて思った。
という事でまだ修正しないと。
『GODZILLA 怪獣黙示録』もあと少しで読み終わるというところまで来た。
1999年のカマキラスによるニューヨーク襲撃を皮切りに、
地球各地に怪獣という存在が出現し人類に対して牙を剥き始める。
各国の思惑が交差し人類同士の連携もいまだに取れぬままであったが、
怪獣に対して対抗する術を身につけて行く人類。
「人間は怪獣に勝てる」という僅かばかりの希望を持ち始めるが、
しかしそれが偽りの希望であり、
本当の絶望がある事を人類はあの日が来るまではまだ知らなかった。
2030年に米西海岸を襲ったG、怪獣の中の王、ゴジラという存在が現れるまでは……。
小説中盤ぐらいでやっとゴジラが出て来たんだけど、
今回の映画の中でも見せた強さ、いや強さという適切ではないか、
絶望そのものと言った方が適切だろう、がやっと見れた感じ。
いやでも、やっぱり文章ではなくてこの『GODZILLA 怪獣黙示録』は、
映像作品として観たかったというのが本音かな。
割と色々な怪獣が出て来たり、オマージュネタが散りばめられていて、
読んで面白いんだけど映像でこそ活かせるシナリオだとは思った。
この小説だと怪獣と関わった人達にインタビューしていくという形式なんだけど、
あくまで人々の記録としてはいい描き方だとは思うけど、
もう少し怪獣の方もクローズアップして欲しかったとは思った。
あくまでインタビュー形式だし、個人の視点を取材するという書き方だから、
この辺りは好みが出るところではあるかな。
ともかく、もう少しで読み終わるから楽しめると嬉しい。
うーがおー(´・ω・`)
読んで頂きありがとうございました!
バンダイ (2017-12-02)
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はいさい!新しい本を二冊注文しておいたツバサさー。
いつ届くかしらね?(´・ω・`)

髪と目を修正。
手も一人回り大きくして修正はこんなところだろうか。
気が変わられければ明日からはペン入れといこうか。
読んでいた本が終わってしまった(´・ω・`)
単行本と小説を読んでいたけど感想は追々に書くかもしれない。
上でも書いたけどどちらも読み終わってしまったから新しいものを今日は注文しておいた。
いつ届くかしら?
小説を読む上で気になるところといえば、
話しの良し悪しや人物の魅力もそうだけど、個人的には誤植が一番気になる。
誤字や脱字はまだいい、違ったり抜けていたら勝手に脳内補完するしね。
でも、誤植だけは勘弁して欲しい。
以前、読んでいた小説で死期が近い女性に病室で思いを告げるというシーンがあった。
Aという男性の付き添いでBとCが病院まで行ったんだけど、
実際に思いを伝えようとしているのはAなのね。
それで一人で病室に入っていたAなんだけど、
ちゃんと思いを伝えて女性がそれに対して返事をしたのね。
「私もBさんが好きです」って。
ちなみにこれはAと書くところをBと誤植してしまったんだけど、これは流石に……。
そこを間違えるかなー?流石に名前の誤植はダメだと思うな。
他にはとある架空戦記ものなんだけど、物語はついに日米機動部隊の最終決戦に。
そこで主人公の零戦とライバルの米搭乗員のコルセアが戦うシーンがあったのね。
長年、戦い続けてきた二人だからこその白熱した戦いで、
間一髪のところで零戦が勝利するという展開なんだけど、
戦い終わって「○○中佐はついに勝利を収めた」みたいな事が書かれていたんだけど、
その主人公の階級は中佐じゃなくて中尉なのね……。
いや~、これは萎えた、最終決戦だよ、しかも展開もなかなか熱くて面白かったのに残念過ぎる。
普段の誤植ならまだいいんだよ、でも最終決戦でこれはやめて欲しかった。
普段のシーンなら誤植だろうと誤字だろうと、
これは実際に読んでいた小説であったけど、
地球の裏側にいるはずのそこにいない人物が登場したり、
話に破綻が生じたりするのも、まあまあ許せるしそこはスルーするよ。
でも、大事なシーンで間違えるのは萎えちゃうよね。
大事なシーンではやめてクレメンス(´・ω・`)
読んで頂きありがとうございました!
宝島編集部
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はいさい!今日は出掛けたけどとんでもない目に合ったツバサさー。
風が強過ぎて怖い怖い(´・ω・`)

雲の色を調節して完成。
亡国のイージス 上・下巻セット (講談社文庫) 『亡国のイージス』を読み終わったので感想を書いていきたい。
実は1週間ほど前に読み終わっていたんだけど、
絵の完成を待ってから描こうと思ってね、書かずに置いたんだ。
~あらすじ~
卒業を間近に備えた防衛大生・宮津隆史は未だに「国を守る」という事に明確な答えを見出せずにいた。
そこで彼は『亡国の盾(イージス)』という論文をネット上に公開する。
しかし、公開して暫くしてから宮津隆史は事故死してしまう。
だがその事故は不自然な事故でありそこから全ての物語が始まる。
事故死から暫くして宮津隆史の父である宮津弘隆は、
最新鋭のシステム「ミニ・イージスシステム」を搭載した護衛艦「いそかぜ」の艦長職を拝命し、
「いそかぜ」に乗り込む事になるが、彼もまた単なる艦長としてではなく、
ある目的があり今回の航海に臨んでいた。
視点は変わり「いそかぜ」の先任伍長である仙石恒史は、
「ミニ・イージスシステム」習熟の為に、
指導をする立場として新しく乗り組みを命じられた如月行と出会う。
無口で人付き合いをしない彼を仙石は気にしつつも、
絵という共通点があると知り、更に周りの乗組員達との交流で如月と距離を縮めていく。
距離を縮めて行く事に少しずつではあるが成功するが、
艦内で起きたある事件を切っ掛けに如月は機関室を占拠。
爆発物を仕掛け艦を爆沈させると宣言する。
如月が北朝鮮の工作員であると聞かされた仙石は、
機関室に単身乗り込み如月の説得に当たるが……。
果たして、如月の正体とは、宮津艦長の目的とは、「いそかぜ」の運命は。
人、国家、思い、その全てが導き出す物語の行方は……。
※この先はネタバレがあるので注意あらすじと言ったけど、今回のあらすじは長くなってしまった。
本当ならもっと書かないといけないんだけど、
あまり長すぎるのもどうかと思ったから主要人物だけ書き出してみた。
「いそかぜ」が占拠されて日本に牙を向くというのが、
この『亡国のイージス』なんだけど、単なる戦闘に主眼を置いた戦記小説というよりは、
人に主眼を置いた小説だったと思った。
この小説に出てくる主要人物たちは誰しも悩みを抱え、
或いは過去にあった何かを抱えているんだよね。
自衛官が反乱を起こすというと国防に主眼を置いた作品だと思うかもしれないけど、
やはりこれは人の物語、人がどう進んでいくかの物語だと思う。
先任伍長の仙石は妻から別居を申し込まれていたり、
護衛艦勤務をしているとはいえ、仕事にも家庭にも自身にも心に虚無感を抱えていたりするのね。
立派な人間とは程遠い、人間くさい人物であるのね。
そんな仙石が如月行と出会う事で、自分自身とも向き合っていき答えを見つけていく。
一番感情移入が出来る人物だったかな。
行に「生き甲斐があるから生きていける」と知らず知らずの内に、
心から言葉を紡いでいくシーンはよかった。
行も行で過去に父親をある理由から殺害してしまっていて、
それが理由で日本の特殊工作員として生きているんだけど、
人間味がないだけに最初は取っ付きにくい人物なのね。
でも仙石を始め、菊政や田所と交流していく内に封印していた感情が出て来て、
徐々に工作員としての920(行のコードネーム)としてではなく、如月行として変わっていく。
戸惑いながらも人間味を取り戻していく彼の姿は、
一人の青年、一人の人間としての姿を取り戻していくのが、
この物語の魅力の一つであるし、素晴らしいところでもある。
本当なら宮津艦長や阿久津艦長、ホ・ヨンファ等の他の人物達の事も書きたいけど、
やっぱり、この物語のメインは仙石と行だと思うから、
今回は二人をピックアップして書いてみた。
ちなみに今回の絵は『亡国のイージス』のラストシーンを書いたものなのね。
手前にいるのは仙石と行なの。
手を振っているのが仙石で右にいるのが行。
最終的には「いそかぜ」は行の仕掛けた爆弾で爆沈するんだけど、
死んだと思っていた行が生きてると知った仙石が会いに行くのね。
そこで感動の再会を果たすんだけど、
丁度夕日が出ている海の遠くに護衛艦が航行しているのが見えて仙石が手を振り始めるのね。
行はこんなに離れていて分かる訳ないだろうと言うんだけど、
仙石は行の言葉も気にせずに手を振り続けるのね。
それで行も仕方ないなといった風に、自分も手を振り始めるんだけど、
そのシーンが一番良かったと思ったから今回の絵に描き起こしてみた。
「いそかぜ」で二人が出会って、様々な事があって沢山の人が死んで、
でも、生きているからこそまた二人は再会できて。
そうやって人は前にも進んでいけるし、生きてもいける。
だから、今回は二人が出るラストシーンを描きたくなった。
生き甲斐(`・ω・´)
読んで頂きありがとうございました!
福井 晴敏
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はいさい!読んだ本の事を書くツバサさー。
ハイル・ヒトラー!ヾ(`・ω・´)
諸君は『帰ってきたヒトラー』という本をご存じだろうか?
え?知らないって?
……あ、知らないって言った人達の所に、
今ゲシュタポが向かったから逃げた方がいい(`・ω・´)
前置きはこの辺にして、本題に入ろうか。
帰ってきたヒトラー 上 帰ってきたヒトラー 下
まずは表紙に目が行く人も多いだろうね。
そうヒトラーの髪とちょび髭が表紙のデザインになっているのが、
まずは面白い点だろうね~。
拳銃自殺を図ったヒトラーが何故か現代に蘇ってしまう。
しかし彼は自分が自殺したことを覚えていない。
そんなところからこの物語は始まる。
彼はあのアドルフ・ヒトラーだ、勿論本物のヒトラーだ。
まずこの本を楽しむ上で彼という人間が、
彼のまま生きているという事に注目してもらいたい。
現代に溶け込もうとするわけではなく、ヒトラーはヒトラーとして行動をする。
最初は周りからコメディアンとして誤解されるけど、
それを逆手にとってテレビで彼は大ブレイクする。
そこには現状のドイツを嘆いたり改革を促そうとする彼の姿がある。
ドイツ、かつて彼が『第三帝国』と呼んだドイツの復活を目指そうとするというよりも、
より良き、ドイツ人の為の国を作ろうとしている点に注目して欲しい。
この物語のヒトラーは愛の人だとも読んでいて感想を抱いてもらえると思う。
愚直なまでにドイツと、ドイツ人を愛しているヒトラー。
愛というよりも一種の使命感なのだろうか。
ナチス・ドイツのヒトラーでもなく、政治家としてのヒトラーでもなく、
彼個人の姿がこの本には表現されている。
残忍な人間と呼ばれていても、
でもそれは一面にすぎないとこの本の中の彼を見る事によって我々は知るのだ。
現代という世界でナチスが存在せず、
ゲーリングやヒムラー、エヴァ等の実在の人物たちが、
いなくなっている世界だからこそ、彼を彼個人としてこの物語では見る事が出来るのだ。
そしてヒトラーだけではなく、現代のドイツについても垣間見る事が出来る。
本当の意味で戦後からの脱却、自国の歴史について、
そして一民族としての誇りの大切さを、
彼はこの本の中で我々に教えてくれていると思うのだ。
国民である以上は、国家の構成員なのだ。
決して他人事と思わずに政治に参加する事、
一民族としての誇りなども、ドイツと同じく現代の日本に欠けているものではないか。
これはヒトラーという彼の物語であるが、同時に我々に様々な問いをしてくれる小説だ。
どうぞ、ご一読願いたい。
アドルフ・ヒトラー、彼と一緒にどうぞ物語の中に飛び込んで、
彼と共に楽しみ、そして問いの答えを自分自身で見つけて欲しい。
ハイル・ヒトラー!ヾ(`・ω・´)
読んで頂きありがとうございました!
アドルフ・ヒトラー
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